【カナダ】差別って本当にあるの?②
こんにちは! 田舎生まれ田舎育ちのの26歳。5年間東京に住むものの都会に向いてないと気づき北海道に移住。じわじわ感じてきた英語が話せたらな~。を現実にするべく思い立ってすぐにワーホリビザを申請。絶賛、カナダ満喫中です🇨🇦
さて、今回は差別って本当にあるの?第2弾です。
前回はアジア人差別について投稿しました。
カナダで複数の仕事を経験したのですが、単発のペイントジョブで感じた年功序列と役職を利用した女性差別について個人的な意見をシェアしたいと思います。
まず思ったことが「これって世界的な問題なんだ」でした。
実は、日本で働いていた時にこれでもかというほど「君はまだ若いからこれ以上給料をあげられない」と言われ続けたことがあります。
その時は日本の古い考え方がそうさせていているのだと信じきっていました。
が、カナダもその構図は成り上がっていました。あるペイント会社で働いていた時のことです。
社長(30代)・現場リーダー(50代)・スタッフが数名の小さなチームでした。私は、その中で最年少であり唯一の女でした。そしてこの現場リーダーがとにかくくせものでした。
まず最大のポイントは、社長と現場リーダーの持つプロセスが真逆でした。指示を受ける身としては常に混乱です。この現場監督は、年齢こそいっているもののビールを飲みながら仕事をし気分で動くタイプの人でした。(もはや途中から、宇宙人だなこいつ。とか思ってました笑)他のスタッフがめちゃくちゃ気を使っているのを1日目で察しました。
そして、何故か社長はこのリーダーに何も言えないのです。本当に地獄です。
ある日、リーダーの指示で壁にペンキを塗っていた時のこと
数十分後に社長がやって来て、その色違うよ。と指摘されました。リーダーに言われたことを伝えたのち、でも違うから塗り直そう。と指示されました。
ランチ前に、そのことをリーダーに伝えると、社長に対して逆ギレし始めました。(塗り直すのお前じゃないだろうと思いながら全員が唖然。)
そして、ランチ後作業を始めようとした時社長から「やっぱり、この色のままでいこう。塗りなおさなくていいよ。」と言われました。
ポカン😮です。
これは推測ですが、リーダーは直接社長に文句を言ったのだと思います。社長は彼に何も言えないのです。
リーダーはその日1日中ずっとキレてました。
そしてその次の日、働いている時に社長からメールが届きました。
「リーダーがあなたの仕事が遅くて怒っているんだけど。」と
はい?って感じでした。いつも通りの仕事をし、タスクを毎日しっかりこなしていた身としては何言ってんだこいつ状態でした。
しかし、社長は仕事を確認するでもなくリーダーが、リーダーが、の一点張りです。
「こいつらまじクソやな。」しか思い浮かんでいませんでした。
その時思ったのは、「今日のターゲット私なんやな。常に誰かに文句言いたいだけのやつやな。」と。解決策を出さない、典型的な文句言いたいだけの人です。
情報を鵜呑みにする社長も社長だなと思いますが、この時会社の構図が本当にばかばかしいな。と思いました。
幸いなことに単発ジョブだったので、長く付き合う必要がなかったことが全ての救いでした。
名ばかりの(歴が長いだけの)めんどくさいおじさんって、どこの国にも存在するんだなと。
言いやすい一番年下の女に文句つけてくるあたりも寒いですね。
カナダに来た時、英語もまともに喋れないから働けるだけでありがたい。もうなんでもいい。みたいに思ってた時期がありました。
もちろん、仕事をいただけていることへの感謝は必要です。
しかし、会社を調べることや内部をしっかり見ることは大切だと感じています。
嫌な気持ちになる前に、ハッピーでない空間、人はこっちらからさよならです😀
カナダは広くておっきいです。良い場所、人にもたくさん出会えます。
だから、ちゃんと選びたいですね。自分のハッピーな方向を。
それではまた。
今日も1日ハッピーに🕊